2015年5月8日金曜日

作る人と売る人



前の職場でお世話になった店長が異動すると聞いて、昨日お店まで会いに行ってきた!
久しぶりに行ったけど、やっぱりあのギュッと詰まって、ごちゃごちゃしたお店の雰囲気がたまらなかった…

今こうしてデザインの学校に行こうと思ったのも前の職場のおかげだった。
店舗スタッフとして働いてると、誰がこの服や雑貨をデザインして、どれだけの数を作って、という行程がわからなかった。

でもひとつ感じていたのは、例えば夏に売りたいバッグがあったとして、
本社の商品開発部が考える、実際に商品ができる、店舗に届く、お客さんが買う
この通りに順序良くいって、売上予算まで到達するっていうのは大変だということ。

商品を作る側がいて、お店で売る側がいる。
これだ!と思って本社が商品を作っても、お店でのディスプレイやスタッフの働く姿勢、客層や時期に合わせた商品の推し方をしなければ、うまくいかないと思う。

物を売るとなると、デザインがまず大前提となるけれど、
そこから先に商品に関わってくる人の気持ちも大事なことだと思う。
作る方も売る方も、同じ思いでいると、きっとうまくいくんじゃないかなぁ。
もちろんお客さんのニーズがなければ成り立たない話だけど。


いつか自分が考えたものが商品になって、前の会社に関われたら嬉しいな。




0 件のコメント :

コメントを投稿